IWCが生み出す時計は、たとえスポーツウォッチであってもどこか上品で、折り目正しく、風格に溢れます。
ムーブメントはもちろん、丁寧に仕上げられたケース、針、ダイヤルは上質な輝きを放ち、それがシンプルなデザインに一層映えるのです。

スイス、ドイツ(ヨーロッパ)の時計(に限らず)ブランドは、創業の地を重んじ、ロゴの下方に地名が入ることが少なくありません。
多くの時計メーカーが集まるジュネーブ周辺やジュウ渓谷地帯ではなく、この地を選んだ創業者フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズへの敬意と、心地よい響きのドイツ語の地名から、当ブログではつとめて「IWC シャフハウゼン」と書いております。

昨日、永久カレンダー機構を搭載したコンプリケーションモデル「ポルトギーゼ パーペチュアルカレンダー 42」をお納め致しました。
この時計には、近年のIWCをを支えた名設計者、クルト･クラウス氏の魂が宿ります。

S様、この度のお買い上げ誠に有難うございました。
わずか42ｍｍのケースに収められた“永久”をお楽しみくださいませ。
またのご来店をお待ち申し上げております。