本日は、セイコーが誇るプレミアム ダイバーウォッチ対決をしてみたいと思います。

セイコー ブランドからのエントリーは「プロスペックス LX Line(ルクスライン)」のプロフェッショナル ダイバー「SBDB027」。
そして、グランドセイコーからは「スプリングドライブ ダイバー 」「SBGA231」です。
グランドセイコーにはハイビートのメカニカルやクオーツのモデルもラインナップされていますが、最も近いと思われるこちらを選びました。

スペック比較

左　グランドセイコー スプリングドライブ ダイバー
品番：SBGA231　材質：チタン　防水：200ｍ潜水用防水
ケースサイズ：44.2ｍｍ　厚さ：14ｍｍ　重量：137ｇ
駆動：スプリングドライブ(72時間パワーリザーブ・月差∓15秒)
価格：￥740,000(税別)

右　プロスペックス LX Line SEA
品番：SBDB027　素材：チタン　防水：300ｍ飽和潜水用防水
ケースサイズ：44.8ｍｍ　厚さ：15.7ｍｍ　重量：162ｇ
駆動：スプリングドライブ(72時間パワーリザーブ・月差∓15秒)
価格：￥630,000(税別)

この2本、共にスプリングドライブ ムーブメントを搭載、組立も信州工場です。
どちらも仕上げが美しく、高級機らしい輝きと雰囲気を湛えます。

ダイバーズウォッチとしてのスペックですが、「SBDB027」は300ｍ防水かつ飽和潜水対応のプロフェッショナルです。また、回転ベゼルはセラミック製です。
一方「SBGA231」は200ｍの空気潜水用である分、本体の厚みも重量も抑えられています。

使用されるケース、ブレスレットの素材は、前者が「ダイヤシールド」を施した純チタン製、後者が「ブライトチタン」製となります。

見た目の印象はスペックがそのまま反映します。
「SBDB027」は回転ベゼル、リユーズも大ぶりで3列ブレスレット、いかにもタフでガチです。
それに比べると「SBGA231」は5列ブレスレットなど鏡面部分が多くなり、綺麗めでニュートラルです。
リアルスポーツ系のモデルが好みの方は「SBDB027」を、スーツなどオンタイムでも使いたい方は「SBGA231」をと、しっかりと棲み分けが出来ています。

最終的なジャッジはお客様自身です。

本日も皆様のご来店お待ち申し上げております。