Evolution 9 Collection
Manual-winding Mechanical
Hi-Beat 36000 80 Hours.

エボリューション 9 コレクション
手巻メカニカルハイビート 36000 80 Hours
グランドセイコーサロンモデル
「SLGW003」

クワイエット・ラグジュアリーの体現
傑作の予感漂う新解釈の”白樺”は、
ワンランク上の手巻ウォッチ

2024.8.9 debut

約50年ぶりに生み出した
10振動手巻きメカニカルムーブメント搭載の
新型ドレスウォッチ 

今年のWatches and Wonders Genevaにて発表された、新世代の手巻メカニカルムーブメントを搭載するドレスウオッチ、「SLGW003」が8月9日(金)より発売されます。

本作はエボリューション9 コレクションのファミリーとして加えられ、そのデザイン文法に則ったドレスウオッチとして、インデックスやベゼル、ラグの幅をすっきりと細くするなどデザインを一新。繊細で優美なモデルに仕上げられています。

ケースの素材には、通常のチタンと同様の軽さを持ちながら標準的なステンレススチールよりも約2倍硬く、傷がつきにくい「ブリリアントハードチタン」を採用。通常のチタンよりも白くて美しい素材を熟練の研磨師がザラツ研磨を駆使して磨き上げることによって上質な輝きを放ちます。

岩手の自然と調和したダイヤル

製造地「グランドセイコー雫石 スタジオ」と同じ岩手県の平庭高原。約400ヘクタールという広大な面積に自生する荘厳な白樺林。
「白樺」の愛称で知られるオートマチックモデル「SLGH005」は、その”林”の情景をダイヤルに映しますが、本作は、白樺の凹凸が不規則に連なる樹皮の美しさを、精緻な型打模様で表現しています。

美しいシースルーバック仕様

「グランドセイコースタジオ 雫石」を囲む豊かな自然は、グランドセイコーのウオッチメイキングにおけるインスピレーションの源となっています。ムーブメントの「受け」には、スタジオ近くを流れる季節の変化に富んだ雫石川の流れを表現した繊細なストライプ模様が施されており、その雄大な流れを想起させます。

高級機械式腕時計において、ムーブメントの美観はもっとも重要視されることのひとつです。手巻きメカニカルウォッチの醍醐味は、それを隅々まで堪能できるという点にあります。

キャリバー「9SA4」

究極の巻き心地と音を実現するため 、「こはぜ」と「こはぜばね」構造を再設計。 更に、手巻の輪列を見直したことで、「9SA5」に比べ、巻上回数を約15%削減した状態で同等の巻上効果を得ることが可能となりました。
また、裏ぶた側にパワーリザーブ表示を追加。残りの持続時間がわかる＝巻き上げの度合いを目で確認することができます。

愛らしい遊び心

りゅうずの巻き上げ時に動力ぜんまいの逆回転を防ぐ部品である「こはぜ」の形状は、グランドセイコースタジオ 雫石の敷地内でも姿が見られる「セキレイ(鶺鴒)」に着想を得ています。
りゅうずを巻き上げる際に、香箱に取り付けられた角穴車と「こはぜ」が嚙み合い機能する動きは、まるでセキレイが啄んでいるかのようです。